ローマ帝国の地理
- 今回は、地理の観点からローマ帝国を見ていきたいと思います。
古代ローマの地理を考えるうえでまず覚えておきたいものは、7つの丘と呼ばれるものです。
それと河です。
- ローマの西側を流れるティベリス河は北から南にながれています。
その東側に位置しているのがパラーティヌスの丘を中心とした、アウェンティーヌスの丘とカエリウスの丘、エスクィリーヌスの丘にウィーミナーリスの丘、さらにクィリーナーリスの丘とカピトーリーヌスの丘があります。
- このティベリス河と7つの丘を中心にローマ帝国は繁栄します。
- これらには城壁なるものがあります。
このセルウィウス城壁から、ティベリス河までの間にマルスの野という平原があります。
伝説によれば王政最後の傲慢王タルクィニウスがこの平野を持っていたとされています。
しかし、共和制になった時に没収されて公的なものとなっています。
- この地は、居住地には向いておらず、軍事訓練などに使われていました。
そのため軍神マルスの名からマルスの野という名前が付けられました。
- この居住にむいていないマルスの野も人口増加に伴い足りなくなった土地を補うために開発が進んでいきます。
- そして、公共施設が建てられます。
そのためアウレリアヌス帝の城壁はこのマルスの野を囲むように立っています。
